クラシカルからエレクトロまで、様々な音楽的素養を持ち、 自身がリーダーを務めるポストクラシカルアンサンブルグループ「yuanyuan」では、 作編曲、プログラミング、ピアノを担当。 クラッシック楽器による表現と、maxmspなどの音響合成プログラムによるエレクトロニクスの併用は、 画期的な方法として国内外に紹介され、日本を代表するエレクトロニカレーベル 「PROGRESSIVE FOrM」のコンピレーション・アルバムへの楽曲提供をはじめ、 アルバム「坂本龍一トリビュート -Ryuichi Sakamoto Tribute-」では、 エレクトロニクスとビブラフォンによる独創的なアレンジが好評を得ている。
ライブ活動も積極的に行い、Liquid roomにて行われた 「PROGRESSIVE FOrM 10th aniversary」、 静岡の音楽フェスティバル「Fukugonji Fes」、 六本木森ビル内のMADO LOUNGE開催の「New Sounds of Tokyo」などに出演。 トクマルシューゴ、蓮沼執太、渋谷慶一郎、evala、ametsub、cokiyuなどの、 先進的な活動を続けるアーティスト達と共演を続けている。
また、レコーディングエンジニアとして多くのアーティストのCD作品制作に関わり、 特にクラシック録音では多くの現場からの実績による経験やノウハウを取得。 楽器本来のナチュラルな響きを捉えた作品作りに定評がある。
作曲法を国立音楽大学、村上裕昭氏に学び、その後渡伊。Conservatorio di Musica di Milanoにて、現代作曲家、Alberto Soresina氏に師事する。
様々な器楽に精通し、緻密かつリリカルなアンサンブルを構築する。
ギャラリー・舞台音響、映像作品から広告音楽・クラシックまで幅広い制作歴を持つ。 2007年頃より、宇野亜喜良展のための音響作品、「L'amour」「文芸風狂」を制作。PROGRESSIVE FOrM 3rd Compilation Alubum 「forma.3.10」
「坂本龍一トリビュート -Ryuichi Sakamoto Tribute-」(2012年1月) に楽曲を提供。当作品は、坂本龍一氏本人より賛辞を贈られた。
また「NGATARI」のコンポーザー兼ピアニストを務め、都内を中心に欧州でのコンサートやコンテンポラリー・ダンサーとの共演、「PROGRESSIVE FOrM Presents New Sounds of Tokyo」や、「De La FANTASIA 2010 (細野晴臣、高木正勝、ヴァン・ダイク・パークス等出演)」に参加する一方、Ngatari主宰の「Linus」を定期的に開催し、阿部海太郎やtico moonなど、様々なアーティストと共演する。
2008年10月「スプルースの化石」を、2010年2月、フル・アルバム「Nebular forThirteen」をPROGRESSIVE FOrMよりリリース。
愛媛のみかん農家に生まれ、野山を駆け回って幼年期を過ごす。
14歳の時に納屋にあったギターを見つけ、寝食を忘れて没頭する。
好奇心のおもむくまま様々な楽器に手を広げ、ギターをメインに、ピアノ、ドラム、ベース等で多数のミュージシャンのライブやレコーディングに参加。 毎日ビールを飲みながらパブットの2トップを支えるボランチ的存在。
自身がリーダーをつとめた「radi strand」では、ミニマルでメランコリックな楽曲が多方面から注目され、2010年には全国ギャラリーツアーを行い好評を博した。 2011年4月Whereabouts Recordsより発売の、"時間"をテーマにしたコンセプチュアルアルバム「ambient of TIME」に参加。
現在はチェロにのめりこみ、バッハの無伴奏チェロ組曲を独自解釈でレコーディングに取り組んでいる。